2000年01月04日
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これは英語に限った話ではないが、何らかのものを身につけるには程度の差こそあれ金がかかる。英語の場合たとえ独学でも辞書や教材を購入する必要があるから、多少の出費は避けられない。
問題になるのは金の使い方である。ネットの発達により無料教材が簡単に手に入るようになったこともあり、最近は金をかけずに英語を習得することを美徳とする風潮が一部にあるが、私はこれを否定的に考えている。
懐具合は人それぞれだろうから一概には言えないが、予算を徹底的にケチり、無料教材しか使わない奴は見込みが薄い。
金については英語学習を企業経営に置き換えて考えるとわかりやすい。何でもかんでも資金を出し渋る会社の未来は暗い。英語学習者が英語習得のための資金を惜しむことは、製造業者が研究開発部門の資金を削ること、販売業者が広告費を惜しむことを意味する。
資金は有限である以上節約することは重要である。しかし、肝心なものに対しても出し惜しみするような奴は節約の意味を取り違えていると言っていいだろう。節約するのは、ここぞというところに資金をつぎ込むためだからだ。
これができない奴はいわゆる小物である。英語学習の世界で小物といえば、中途半端な英語力しか身につけられなかった奴を指して言う言葉である。くれぐれも「小物」にならないように気をつけてもらいたい。